いつもブログで仲良くさせて頂いているゆきさん (id:himmelan)の
「アクセサリーとジュエリーの違いとは?」という記事を
拝読しました!
ゆきさんのブログがこちら⤵
(ゆきさんから許可を頂いています。ゆきさんありがとうございます)
その内容がとてもわかりやすく、とても興味深い内容だったんです。
皆さんにも、ぜひご覧頂きたいと思ったのでご紹介させて頂きます!
そして、私の制作している「コスチュームジュエリー」のこともお話させて頂けたらと思います。
ゆきさんは宝石商で、美しいジュエリーの写真を撮られています。
それも、‟お金をかけずに“というところがポイントなんです(*^-^*)
ジュエリーの写真の他に、ジュエリーの豆知識やジュエリーの刻印についてなど、ジュエリーにまつわるいろんなことを書かれています。
ゆきさんの美しい写真に癒されるのと、写真を撮るための色々な工夫が見事で、とても参考になります。
ジュエリーのことも勉強できるので、ジュエリーを買おうと思っている方は、ぜひ参考にされるといいと思いますし、ジュエリーに興味のある方もそうでない方も、とても楽しくいろんなことが参考になるので、ぜひぜひご覧くださいませ(*^▽^*)
美しいジュエリーの写真はインスタグラムにも載せられています。
ゆきさんのインスタグラム→ https://www.instagram.com/p.g_takemoto_ak1
ところで、ゆきさんのブログのタイトル
「アクセサリーとジュエリーの違い」皆さんはご存じでしたか?
「アクセサリー」と「ジュエリー」の違いは?と、聞かれたら何と答えますか?
・「アクセサリー」は偽物(イミテーション)?
・「ジュエリー」は本物?
漠然とこんなイメージを持っているでしょうか?
もしくは、「アクセサリー」はネックレスやイヤリングなどの装身具全般のことで、「ジュエリー」はアクセサリーというカテゴリーの中に含まれると思われていますか?
ゆきさんのブログを読んで頂いたらわかると思いますが、
「ジュエリー」には明確な基準が存在していて、
・貴金属を用いていること
・天然宝石を用いていること
この両方を満たす、もしくは片方を満たす装身具のことをジュエリーと呼ぶ
(ゆきさんのブログより引用させていただきました)
「ジュエリー」は宝飾品のことですね。
では、「アクセサリー」は?
答えは・・・「ジュエリー」以外の装身具
*装身具とは:ネックレス、イヤリング、指輪など、洋服と合わせて身を飾るためのもの
宝石や貴金属を使っていないものは、全て「アクセサリー」になります。
簡単にいえば、素材の違いです。
ジュエリーは、宝石、貴金属を使用していますが、アクセサリーの素材は、ガラスやビーズ、布、木など、素材はなんでもOK!
だからジュエリーは本物、アクセサリーは偽物なんて言われかたもするんですよね💦
ところが・・・
今までの話は日本だけの話。
ゆきさんのブログにも書かれていましたが、日本でいう「アクセサリー」は、実は英語の「accessory(アクセサリー)」とは意味合いが違うんですよ。
先程「アクセサリーは、ジュエリー以外の装身具」と書きましたが、
英語での「accessory(アクセサリー)」は、装飾品・装身具・付属品という意味。
衣服以外で身につけるもの全てを「accessory(アクセサリー)」と呼ぶんです。
ネックレスやイヤリングなどの装身具の他に、バッグや帽子、手袋などのファッション小物も「accessory(アクセサリー)」と呼びます。
日本では、バッグや帽子などは「アクセサリー」なんて呼ばないですよね?
では、日本語の「アクセサリー」は英語でなんというか?
その答えは・・・「costume jewelry(コスチュームジュエリー)」と呼びます。
costume jewelry(コスチュームジュエリー)の定義は・・・
コスチュームジュエリーは、素材としての価値にとらわれず、デザイン性を重視します。プラスチック、ガラス、木,人造宝石など、自由な発想で多種多様なものが使われます。
引用:一般社団法人 日本コスチュームジュエリー協会HPより
コスチュームジュエリーとは - 日本コスチュームジュエリー協会
👆日本コスチュームジュエリー協会さまのHP
日本語の「アクセサリー」と英語の「costume jewelry(コスチュームジュエリー)」は同じ意味合いなんですね。
そもそも、なぜ英語の「costume jewelry」が、日本で「アクセサリー」と呼ばれるようになったのか?不思議ですよね?
それは「costume jewelry」を「アクセサリー」と名付けた名付け親がいるんです!
それが、【日本コスチュームジュエリー協会さま】のブログに詳しく書かれていますのでご覧下さい。
日本コスチュームジュエリー協会さまのブログ⤵
なんだか面白いですよね!
なので、私が制作している作品は宝石や貴金属を使っていないので、
日本語の「アクセサリー」になり、英語の「costume jewelry(コスチュームジュエリー」になります。
そして、私の目指したい「costume jewelry(コスチュームジュエリー)」がアメリカでコスチュームジュエリーの女王と言われた【ミリアムハスケル】のような「costume jewelry(コスチュームジュエリー)」です。
verre-blanc-bonheur.hatenablog.com
ミリアムハスケルが作る「costume jewelry(コスチュームジュエリー)」は、素材にもこだわり、とても細かく丁寧な細工がされていて、まさに職人の技術!!
デザイン性も高く、見ているだけでも美しい。身に着けるとさらに魅力を増す、どの角度から見ても美しい!!そして一点物。
そんな「ミリアムハスケル」のような「コスチュームジュエリー」を制作したいと思っていて、基本的には接着剤を使わないで仕上げるので、オーダーメイドのように、その人にぴったりのサイズに調整できるように、そして修理やメンテナンスもできるように永く愛用してもらえるようと制作しています。
なので、英語で付属品を意味する「accessory(アクセサリー)」ではなく、
「コスチュームジュエリー」という呼び方をしたいと思っています。
そして、まだ日本に浸透していない「コスチュームジュエリー」という言葉を、皆さんにも知って頂けたら嬉しいです💖
ちなみに「 コスチュームジュエリー」って検索すると、ヴィンテージのコスチュームジュエリーがあがってきますが、「コスチュームジュエリー」はヴィンテージのものではなくて、現代も存在しているもの。
ミリアムハスケルのような「コスチュームジュエリー」を制作している作家さんが、現代に存在していて、とっても素晴らしい「コスチュームジュエリー」ばかりです。
そんな「コスチュームジュエリー」の魅力も伝えたいなと思っています。
現代の「コスチュームジュエリー」を制作している作家さんの作品を、置いてあるお店もありますので、ぜひご覧いただければと思います(*^▽^*)
私もお世話になっている、大阪・船場にある「relan vintageさん」
リランヴィンテージさんのインスタグラム→https://www.instagram.com/relan_vintage
ゆきさんのブログで「アクセサリーは贅沢、ジュエリーは倹約」と書かれていたんですけど、その意味は、アクセサリー/コスチュームジュエリーは、ジュエリーより気軽にいくつも購入しやすい。洋服に合わせて、気分に合わせて、日によって、選んで楽しめる。そう考えると、贅沢品だと。
宝石ではない、コスチュームジュエリーが贅沢品だなんて思ってもらえて、ちょっとうれしい(*^▽^*)
「アクセサリー」も「ジュエリー」も「コスチュームジュエリー」も適材適所、どこに着けていくのか?何を着るのか?どんなふうに装いたいのか?によっても違ってくると思いますし、それぞれの良さ、それぞれの魅力があるので、どれもオシャレに楽しめるといいですよね!
私はまだまだ駆け出しですが、高い目標をもって「コスチュームジュエリー」を制作していきたいと思います。
junoi