「トルコ至宝展」に行ってきた - verre‐blanc-bonheur　~幸せを呼ぶ白いガラス～

6/14(金)～7/28 (日)まで京都国立近代美術館で開催されている

【トルコ至宝展　チューリップの宮殿トリカプの美】

へ、行ってきました！！

f:id:junoi:20190712214516j:plain — 出典元：トルコ至宝展公式HPより

いつも電車に乗るたびに、ホームに貼ってある『トルコ至宝展』のポスターがずっ～と気になっていた私。なんかすごい迫力で・・・(^^;　

「行かなきゃ！！」と思って、行ってきました😉

このポスターから勝手にイメージして、「うわぁ～まぶしいっ！！」って思うほどの、宝飾品だらけで、絶対 ‟金ピカ” ✨なんだ！！と思っていました(^_^;)

でも、実際は私のイメージと少し違って、豪華ではあったんですけど、‟金ピカ”✨だけではなかったです。わりと落ち着いた雰囲気の展示でした！！

今回の展示は、オスマン帝国の栄華を伝える至宝が、イスタンブルのトリカプ宮殿博物館より来日！なんと！！170点も！！

開催趣旨や、「トルコ至宝展」をより楽しむには、公式HPをぜひ覧ください(^^♪
turkey2019.exhn.jp

落ち着いた雰囲気といっても、それは豪華で煌びやかでしたよ＼(◎o◎)／！
ほんとにオスマン帝国の栄華がよくわかる至宝の数々でした。

すべての展示に使用されている素材が書かれてあったんですけど、
「金・銀・絹・象牙・ダイヤモンド・ルビー・エメラルド・真珠・翡翠・トルコ石」など・・・　　　　　

これぞ、宝物！！って感じでした！！

ただ、金の部分は、時の流れを感じる“アンティークカラー”で味わいのある色だったので、 ‟金ピカ” ではなかったから落ち着いた印象だったんです😉
これが当時の色合いだったら、まさに眩しくて目を開けられないんじゃないかと思うくらいでした。

宝飾品のすごさだけではなく、細工の細かさが一番すごかった‼!

刺繍や、金細工、食器や水入れに、花のモチーフや装飾がされていて、その細工の細かいこと😲！！とっても綺麗でずーっと見てました🤩

そういえば、オペラグラスを持参されていた方もいましたよ😄

そして、もう一つ印象的だったのが、タイトルにもある「チューリップ」🌷

ほんとに、どんなものにも「チューリップ」が描かれているんです！！

おもしろいと思ったのが、武器である盾にも「チューリップ」🌷

匙＝スプーンにも柄の先っぽに「チューリップ」のモチーフ🌷

敷物、衣装、タイル、馬の轡（くつわ）にまで、「チューリップ」🌷

なんで、こんなに「チューリップ」なのかといったら、

チューリップはトルコ語で「ラ一レ（lâle)」と言います。
オスマン・トルコ語の表記に使用されていたアラビア文字で、ラ一レの綴りの文字配列を変えると、イスラム教の神のアッラーという言葉になり、
さらにはアラビア文字で表記されたラ一レを語末から読むとトルコ国旗のシンボルでもある三日月（ヒラール）という言葉に変わるのです。
そのような事情から、チューリップは花として愛されただけでなく、宗教的、国家的な象徴としても崇められ、チューリップヘの畏敬を表した品々が数多く作られるようになります。(引用元：トルコ至宝展公式HPより)